印刷物ができるまで
株式会社グラフィックにはたくさんの職種があり、連携してお客様の商品を作っています。
どのように印刷物が仕上がっていくのか、2つの窓口に分けてご紹介しましょう。
- ▶ 営業からの受注
- ▶ デザイン・レイアウト
- ▶ 製版
- ▶ 印刷
- ▶ 製本
- ▶ 梱包・発送
- ▶ 納品
通 販 窓 口
ウェブサイト
お客様が使われる、印刷の通販®サイト等のインターネットサービスはほとんどを自社で開発しています。
プログラム言語等を使ってウェブサイトのシステムをシステムエンジニアが担当し構築。
またウェブサイトのコンテンツの作成・更新・ウェブデザインの作成は、ウェブデザイナーが担当しています。ウェブサイト利用のお客様からの要望に応じて、システム・ウェブの更新を行っています。
CXアドバイザーやテクニカルサポートとも連携して、「お客様が使いやすいサイト作り」を目指しています。
また、新商品やキャンペーンが始まる時には、システムを修正したり、サービスを快適にご利用いただくための維持管理、メンテナンスもおこたりません。
通販サイトにて受注(会員登録・ご注文・ご入稿)
印刷の通販®をご利用いただくには、まず「会員登録」をしていただく必要があります。
そして印刷の仕様などをお伝えいただく「ご注文」、次に印刷するためのデータを当社に「ご入稿」いただきます。
CXアドバイザーのスタッフが、お客様サポートの一環として入稿処理を担当し、その後の工程につなげていきます。
お客様に印刷の通販®を安心してご利用いただけるよう、会員登録される前から、ご注文、ご入稿後、納品後まで幅広い内容のお問い合わせに臨機応変に対応していきます。
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データチェック
ご入稿頂いたデータが印刷する上で問題がないかどうか、テクニカルサポートのスタッフが一つ一つチェックします。
お客様が意図されている仕上がりを想定して、すみずみまで確認作業を行います。
用紙サイズやフォント、色、リンク画像、オプション加工などをチェックし、問題や気付いた点があれば電話やメールで修正方法やきれいに仕上がるポイントをご案内。
スムーズにデータを作成いただけるようお客様をサポートします。
時にはIllustratorやPhotoshopなどのアプリケーションをお客様にも起動していただいて、同じ操作をしながら説明することもあります。
チェックが完了すれば印刷データへ変換を行い、印刷や加工に必要な情報を後工程へしっかりと伝えます。
製版
データチェックが終わると、印刷データはCTP出力されます。CTPとは「Computer to Plate」の略称で、納期・紙種・使用する印刷機などを確認し、パソコン上で専用ソフトを使い貼り合わせたデータをプリンターに出力するようにアルミ版に露光(出力)するまでの工程を言います。
オフセット印刷を「ハンコを押す」という行為に例えると、このアルミ版はスタンプのような役割をしていて、印刷機はインキ台になります。
この例えのように、アルミ版をセットしないと印刷機だけでは印刷ができないのが大きなポイントです。
印刷はCMYK(*)の4色を重ねて刷るので、1回の印刷で各色に対し1枚、計4枚のアルミ版が必要になります。
出力されたアルミ版は、キズや汚れがないかの検査をし、OKであれば次の印刷工程に進めます。
(*)CMYKとは…C=シアン/M=マゼンタ/Y=イエロー/K=ブラックの4色を指します。
印刷
ここからは実際に印刷をしていきます。CTPで出力された4色の版を印刷機にセットし、紙を流して印刷します。
何百枚・何千枚と印刷をしていくと、多少ですが色の誤差が出てきます。当社では「カラーマネジメントシステム」を導入しており、ある一定の色味までは、このシステムによってクオリティがぐっと高まります。システムによって調整したものを印刷担当者が最終的なCMYKのチェックをして、美しい印刷物に仕上げているのです。
また、当社では最新鋭の印刷機を導入しており、1時間で18,000枚もの紙に印刷することができます。
大きさの異なる印刷機や、特殊な加工を施せる印刷機もあるので、印刷物によって、使用する機械を使い分けています。
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製本
梱包・発送
いよいよ最終工程です。製品として仕上がった印刷物を検品し、お客様の手元にきちんと届けてもらうため、丁寧に梱包作業をします。
梱包出来たものは、出荷伝票と整合性があるかどうかのデジタルチェックも行います。
一つ一つの商品がお客様の手元に無事届くよう、正確さが要求される責任重大なポジションです。
- ▶ ウェブサイト
- ▶ 通販サイトにて受注
- ▶ データチェック
- ▶ 製版
- ▶ 印刷
- ▶ 製本
- ▶ 梱包・発送
営 業 窓 口
営業からの受注
まずはクライアントから、案件の要望を伺い、見積り・伝票を作成します。
制作したいものの方向性や、意図など具体的なご要望をお伺いして、デザインディレクターやクリエイティブデザイナーに的確に伝えます。
ここでは、いかにクライアントの意向をディレクターに伝えられるかが重要になってきます。
デザイナーから仕上ってきた成果物をクライアントに確認してもらい、修正があればデザイナーに再度依頼するというやり取りを繰り返し行います。
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営業
デザイン・レイアウト
まずはディレクターが営業と連携をとり、クライアントの作成意図を確認します。
その後、クリエイティブデザイナーに仕事の割り振りをしていきます。デザイナーは、illustratorやphotoshopなどのアプリケーションを使用し、クライアントの希望に沿ってデザインを作成します。
出来上がったら“カンプ”と呼ばれる確認用の紙面を出し、ディレクターと確認作業を繰り返します。そしてクライアントからOKが出れば、次工程の「製版」へとデータを進めます。
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クリエイティブ
デザイナー
製版 ※通販の流れに合流
データチェックが終わると、印刷データはCTP出力されます。CTPとは「Computer to Plate」の略称で、納期・紙種・使用する印刷機などを確認し、パソコン上で専用ソフトを使い貼り合わせたデータをプリンターに出力するようにアルミ版に露光(出力)するまでの工程を言います。
オフセット印刷を「ハンコを押す」という行為に例えるとこのアルミ版はスタンプのような役割をしていて、印刷機はインキ台になります。
この例えからしてアルミ版をセットしないと、印刷機だけでは印刷が出来ないのが大きなポイントです。
印刷はCMYK(*)の4色を重ねて刷るので、1回の印刷で各色に対し1枚、計4枚のアルミ版が必要になります。
出力されたアルミ版は、キズや汚れがないかの検査をし、OKであれば次の印刷工程に進めます。
(*)CMYKとは…C=シアン/M=マゼンタ/Y=イエロー/K=ブラックの4色を指します。
印刷
ここからは実際に印刷をしていきます。CTPで出力された4色の版を印刷機にセットし、紙を流して印刷します。
何百枚・何千枚と印刷をしていくと、多少ですが色の誤差が出てきます。当社では「カラーマネジメントシステム」を導入しており、ある一定の色味までは、このシステムによってクオリティがぐっと高まります。システムによって調整したものを印刷担当者が最終的なCMYKのチェックをして、美しい印刷物に仕上げているのです。
また、当社では最新鋭の印刷機を導入しており、1時間で18,000枚もの紙に印刷することができます。
大きさの異なる印刷機や、特殊な加工を施せる印刷機もあるので、印刷物によって、使用する機械を使い分けています。
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プリント
エキスパート
(プリンティング)
製本
梱包・発送
いよいよ最終工程です。製品として仕上がった印刷物を検品し、お客様の手元にきちんと届けてもらうため、丁寧に梱包作業をします。
梱包出来たものは、出荷伝票と整合性があるかどうかのデジタルチェックも行います。
一つ一つの商品がお客様の手元に無事届くよう、正確さが要求される責任重大なポジションです。
納品
商品が出来上がると営業社員がクライアントのもとへ直接納品することもしばしば。
仕上がった商品を確認していただき、納品します。