クリエイティブデザイナー

やりがいは、自分のデザインが世に出回ること

デザイン課ではillustratorやPhotoshopなどのデザインソフトを使って、名刺やチラシ、カタログ、冊子といった様々な媒体のデザインデータを作成しています。いくつかのチームに分かれて仕事を行っており、私は主に高校生向けの入試・進路関連の冊子を制作するチームに所属しています。

東京の編集部を通して、全国の大学・短大・専門学校の数百〜数千にもわたる情報をさまざまな媒体に流し込んでいくため扱うデータ量は膨大です。ですから正確に情報を反映し、効率よく作業を進めていくことが求められます。その他にも企業の名刺やDMを作成したり、弊社の通販サイトで販売されている商品(暑中見舞いや年賀状など)のデザインを行ったりと、幅広い業務を行っています。

自分で作ったデザインが実際に世の中に出回るため、とてもやりがいのある仕事です。よりよいものを作るため、日頃から身の回りの広告デザインなどに目を向けています。

Q1.働いていて
一番嬉しかったことは?
A1.自分のつくった物が、
印刷物として完成した時

何度も修正やチェックを重ね、入稿したデザインデータが印刷・加工・製本されて自分の手元に届いた時の達成感は格別です。入社して初めて任された案件は挨拶状の作成だったのですが、実際に折り加工がされた完成品を手にした時は「自分で作ったものが形になって人の手に渡る」ことを実感し、とても嬉しかったのを覚えています。パソコンの画面上で見るものとは違った新たな発見もあり、次にデザイン業務を行うための参考にもなりました。

Q2.入社前と後とで
ギャップはありましたか?
A2.複数案件を
同時進行させる難しさ

入社前と後で特に大きなギャップを感じたことはありませんが、「複数の案件を同時並行で進めて納期までに仕上げること」の難しさを感じました。デザイン課では常に複数の案件が動いているため、ある案件に時間がかかってしまえば、それだけ他の案件の作業が遅れてしまい、それがチームのメンバーに迷惑をかけることにもつながります。そうならないために案件の優先順位をつけ、効率良く作業することを意識しています。

とある1日のスケジュール
▼日勤時
6:00 起床
8:00 出社。始業前にプリンターの調整
8:30 始業。チームで制作している媒体の修正・検版
12:30 昼食・休憩
13:30 午前に引き続き修正や検版。名刺やチラシ、通販案件など他の業務も並行して行います。
17:30 パン休憩
19:30 退社
20:00 帰宅
21:00 ドラマや映画をみてゆっくり過ごします
23:00 就寝
オフの過ごし方は?
PRIVATE TIME
平日は映画やドラマ、休日は外に出かけます
平日帰宅してからは映画やドラマを見ながらリラックスしますが、休日は買い物をしたり、友達とご飯を食べに行ったりします。京都はおいしいお店が多いので、いいお店を開拓しています。連休がとれれば旅行にも行きます。写真は金沢で撮ったものです。オン・オフにメリハリをつけることが、充実した生活につながると感じます。
グラフィックを漢字一文字で表すと?
拡
グラフィックでは日々新しい商品・サービスの拡充を行っており、現在新工場も建設中です。従来のサービスをよりよいものに改善しつつ、事業の拡大も積極的に行っていることから「拡」という文字にしました。
就活中の皆さんへメッセージ
会社選びの基準は様々ですが、就職活動をしていて迷った時はぜひ「自分が楽しいと思えること・面白さを見出せること」かどうかという点も確認してみてください。働くのが楽しみに思えるような会社に出会えるよう応援しています。